葉GONハードコア
9/1日、ついに始まった「葉GONハードコアマインクラフト」。一回死んだら即終了という過酷なハードコアモード。そんな中二人はエンドラ討伐を目標に挑戦をスタートさせた。
そして、まさかの初日の配信時間は9時間over。ワンミスで全てが終わる緊張感と思わず笑ってしまうハプニングが入り混じる怒涛の1日が幕をあける。

登場
最初の舞台はGONの自宅。
GONと葉がクリーパーとスティーブのコスプレを着て、一芝居挟みつつ登場。二人は息のあったダンスパフォーマンスを披露し、次にGONが葉にエンドラ討伐までの流れを説明した。和気あいあいとした雰囲気の中、物語が静かに動き出す。
その後一旦解散。葉が帰宅し準備を整える間、GONはお馴染みの「ハイピクセル」というサーバーにログイン。ウォーミングアップをしながら本番に向けて気持ちを高めていく。

1回目
一回目は近くに渓谷があったこともあり、順調にスタートダッシュを切り、鉱石を集めていた。序盤で鉄を手に入れられたことから、さらなる資源を求めて洞窟の奥へ潜っていく。しかしそこで事件が起こる。
GONを先頭に探索を進めていたところ、GONが両サイドから2体のスケルトンに挟まれてしまったのだ。装備が不十分だったこともあり、GONはすぐに逃げる判断をし、安全な場所へと逃げ切る。だが、状況を把握しきれておらず、一体しかいないと思い込んでいた葉が勇敢にも突撃。結果、前後からの集中攻撃を受けて爆散してしまう。
こうして1回目のハードコアは、無念にも失敗に終わった。

2回目
二回目は、葉が「コツを掴んだ(自称)」こともあり、序盤から順調に進んでいた。洞窟や廃坑にも恵まれ、早い段階でダイヤモンドを獲得。その勢いのままネザーへ突入する。
ネザーでも運は味方した。ブレイズがすぐそばにいる要塞や、近場にエンダーマンが大量に湧く青森を発見。探索環境としては理想的だった。ブレイズ討伐では、スポナーの下をくり抜いて足だけを攻撃できる安全地帯を確保。そこでGON十八番の“ワンウェイ”も駆使し、ヒヤリとする場面はあったものの、ブレイズロッドは無事回収できた。
続いてエンダーパール集め。GONたちはエンダーマンの身長(三マス)を利用し、高さ二マスの穴の前に誘い込む作戦で狩りを進めていく。しかしここで事件が起きる。外で見つけたエンダーマンを誘導していたGONが、穴の位置を間違えてしまう。気づけば逃げ場のない穴で、装備も整わぬままエンダーマンと1on1の状況に。結果、圧倒的な火力差に押し切られ、GONは力尽きた。
こうして二度目のハードコアも失敗に終わった。

一旦休憩
2回のハードな冒険を終えた二人は一度休憩を挟むことに。
お互いにウーバーイーツで相手の食べるものを選び、送り合い注文を済ませた。
のちに判明したが、GONが葉に送ったのはバーガーキングで、葉がGONに送ったのは高級寿司であった。

トイレ事件
注文後、GONがトイレへ向かった隙に、葉がぽつりとつぶやく。

「偉そうなこと言っといて足踏み外して死亡w。正直みなさんもびっくりしましたよね?
僕は初心者なんで早めに死んで撮れ高?みたいになりましたけど、そこで死ぬかぁw。教わる身としてもだいぶ不安w」

と悪口を言った後葉もそのままトイレへ。しかし帰ってきたGONを見て衝撃の事実が判明する。
GONはなんとワイヤレスイヤホンをつけていた。最初から最後まで陰口がトイレまで筒抜けたった。

3回目
三回目のハードコアは、開始直後から不穏な空気が漂っていた。
先ほどの「トイレ事件」の影響か、GONはなんだか不機嫌そう。無言で葉にちょっかいを出し、軽く殴っては挑発を繰り返す。
そして突然スイッチが入った。GONはニヤニヤしながら、葉を殴り続ける。
お互い喚き散らしながら殴り合うが、葉が腕前も経験も圧倒的上のGONに太刀打ちできるはずもなく…。
結果、葉はその場で力つき死亡。3度目のハードコアはまさかの仲間割れという形で幕を閉じた。

4回目
トイレの件を和解して迎えた4度目のハードコア。
開始地点近くに村や廃校があったことなども相まって驚くほどのスピードで物資が集まっている。
ネザーへ向かう準備が整う頃には、前回と比べ物にならないくらい物資が揃っており、視聴者の期待も高まっていた。
ネザー突入後も流れは順調。要塞を短時間で発見し、ブレイズの討伐も計画通りに実行。ヒヤリとする場面も少なく必要数のブレイズロットの回収に成功する。「これは勝った」誰もがそう思ったその矢先だった。
要塞の出口を探して歩く葉。その背後に壁と同化して迫る黒い影。ウィザースケルトンである。立ち止まった瞬間に後ろから二発。反応する隙すら与えられずにhpが溶け切った。ウィザースケルトンの色と要塞の壁の色が同化してしまい、二人ともウィザースケルトンに気付けなかったようだ。過去最高装備で迎えた4回目だったが、呆気ない形で終わってしまった。

5回目
これまでの4回の経験を活かし新しい作戦で挑む二人。
その作戦は「エンチャンター作戦」以前のvcrマイクラにてエンチャンター(ただの詐欺師)として一世を風靡した二人によるエンチャントを駆使して挑む作戦である。さらに今回はtwitchdでの賭けも導入。クリアできるか否かで視聴者がベットする中、多数派が「クリアできない」しかしそんな中でも二人の士気は高かった。
慣れた手付きで洞窟に潜り鉱石を回収。今回はエンチャントも行うためラピスラズリ集めも欠かせない。
やがて物資が整いついにエンチャントテーブルを作成。GONが集めていたラピスラズリのおかげで、ふたりは全身エンチャントで身を固めることに成功。エンチャントフル装備の二人は今までの中でも圧倒的に過去最高の装備だろう。
その後ネザーに向かう前に、二人は余裕は余裕たっぷりで記念撮影をする。
「今からハードコアクリアできます!感慨深いね!」
夜道をネザーゲートへと進む途中、葉の視線を奪ったのは“鶏に乗ったチビゾンビ”。珍しい光景に気を取られた、その背後で緑の影が忍び寄っていた。
クリーパーである。「3…2…1…boom!」気づいた時にはもう遅い。爆発に巻き込まれ、葉はワンパンされてしまう。
全身エンチャントで挑んだ過去最高の挑戦は、思いもよらぬクリーパーの一撃で幕を閉じた。

6回目
前回の衝撃的な死で参ってしまったGON。「今日は寝よう」と弱音発言を漏らすが、葉の「俺はまだ行けるで」の声や、視聴者からのアツいエールに背中を押され、泣きの一回を行うことに。
だが今回は環境の運にもあまり恵まれず、疲れも相まって今までで一番進みが遅いハードコアであった。
しかしそれでも二人は着実にネザー出発目前までたどり着いた。
装備は前回ほど整ってはいないながらも、エンチャントは揃い、十分戦える布陣となった。
「今度こそ生きて帰ろう」そう祈り、二人はネザーゲートをくぐった。
しかし出現したのは目当てとは程遠いバイオーム。要塞も青森も全く見つからず、二人は延々と探索に時間を費やす。
そこで痺れを切らしたGONが「一度現世に戻りネザーゲートを違う位置に作り直そう」と提案した。
葉もそれに同意し、困難な帰路をなんとか乗り越えて現世に帰還。
現世に戻ってからは、正直まだ装備が不十分な為、二人は別行動で洞窟に潜り資源を集めることにした。
その孤独な探索中に悲劇は起こる。
葉が水流を登っている際に横から複数のスケルトンが矢を放つ
疲労で判断力が鈍っていた葉は咄嗟の対応ができず、水流から弾き飛ばされる。落下の衝撃、さらに雨のように降り注ぐ矢。HPは瞬く間に削られ、葉は力尽きた。
泣きの一回はまさかのスケルトンによって幕を閉じることになった。

続きはどうするのか
悔しい結果に終わった1日目。
物語がここで終わるのか、それとも続きが描かれるのかはまだ確定していない。
今後の行方は今日(9/2)の葉とのミーティングに委ねられている。
果たして「葉GONハードコア」の挑戦は続くのか?それとも新たな挑戦が始まるのか。
次回の動きを期待して待ちたい。

続報:9/2から続編決定!やった〜!